Stand by Me

瀬戸内寂聴の男のタイプは「不良」である。命がけで不倫族と恋愛してきた。さてワル達が異性を引き付けてやまないのは何故か。

小学生のころセイキとよく遊んだ。セイキと遊んでいると心地よく、心から笑えた。なによりあっという間に時間が過ぎるのだ。このとき得た無垢な幸福感はのちの人生の宝となる。
彼は酒乱に育てられ、やがて立派な「不良」となる。親は「兄のようにいい友達をつくりなさい」と最悪な助言をしてくれた。

この映画のセリフが核心をつく。「12歳の時のような友人を、私はその後二度と持ったことはない。誰でもそうなのではないだろうか?」思わず涙ぐんだ。大人は素直に遊べない。そして思い出は幾十億積んでも買えないものだ。

人格形成で大切なもの、生きるセンス、死守するプライド、この作品が教えてくれる。

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