奏(かなで)

「君が僕の前に現れた日から、なにもかもが違うく見えたんだ」
「朝も光も涙も歌う声も、君が輝きをくれたんんだ」
クラブのママに恋をした。その日から家柄と学歴が無機質な印刷物となり、ウォークマンから流れる楽曲が崇高美となる。ひたすらに芸術作品を崇める。「説明文」は必要ない。アドレナリンを論ずるのは木偶である。ただ差し込む光が美しい。会話が楽しい。それでいいのだ。

卓弥が老舗料理店を出入り禁止になっていた。それがまたいい。

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