The Tourist

アンジェリーナジョリーの美貌が際立つ作品だ。背景はヴェネツィアの街並みである。原色のコントラストがアンジーのメリハリをいっそう明確に映し出す。
彼女の凛とした気品は過酷な人生体験で洗練されたものだ。思春期のテーゼとして、共存と生き残り、親友とエゴ、筋肉と脂肪など相反するものが彼女に襲い掛かった。拒食症、自傷行為、引きこもりなどに具現化し生きる価値を見失う。
「謙虚なデブ」は「醜い脂肪を蓄えるクズ」だった。生きる価値がないと思っていた。今でもそうかもしれない。

そうだ。多くのアーチストは自身のモチベーションをエゴイズムに位置付ける。そしてとことん悩む。悩むから生きる価値がある。そうでなければ死んだほうがましなのだ。

とにもかくにもヴェネツィアに行ってみたい。

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